近 況   ポレポレ東中野で「獄友」トーク

 5月5日朝、うれしい電話があった。北海道のSさんから「5月1日の北海道新聞に石川さんの記事が載っていた。写真も載っていてうれしかった」と連絡して下さったのだ。Sさんとは5~6年前、北海道で開かれた狭山集会でただ1回だけ出会った女性。それからずっと交流が続いている。
 この日はポレポレ東中野で映画「獄友」上映後、金監督と、石川のトークがあり、出かけた。映画もずいぶん長く上映されているし、連休中であり、上映時間も10時からと早いので、何人位の人が来て下さるだろうと思っていた。後で伺うと49人だったそうだ。何時も高裁前アピール行動に来て下さるカトリックのWさん、千葉のKさん、フェイスブック「狭山事件の再審を実現しよう」MIKAさん、社民党の福島瑞穂さんも。そして、ずっと昔、石川が20歳くらいの時T製菓で働いていたころの「恋人」だったEさんの姪のせっちゃんが来てくれた。そして私の姪も。石川もうれしそうだった。

 5月6日、「獄友」トークは布川事件の桜井昌司さんのお連れ合いさんの恵子さんと、私石川早智子と金監督のトーク。映画と映画の間の15分間。恵子さんも私も話しきれない思いを抱えながら、今を精いっぱい生きている夫たちの事、自分自身の事を語った。ポレポレ坐で4月13日ライブがあったが、そこで出会ったNさんも来て下さった。この日は63人。
 その後、1階のポレポレ坐で1時間ほど恵子さんや、金監督と話をすることができた。いつも忙しく、恵子さんと個人的にあまり話をする時間もなく過ごしてきたけれど、楽しい時間だった。
 昨日に続き、この日も映画終了後、外に出ると、MIKAさんと千葉のKさんが狭山署名をして下さっていた。狭山は多くの人によって支えられ、新たな闘いが展開されている事を実感。
現地事務所のサクランボがいっぱい