近 況

 組合結成50周年記念大会  徳島  2018年7月7日

 東日本研究集会が水上で7月5日~6日にあった。7日は、私の出身労組の50周年記念大会だった。7日朝、バタバタと羽田空港に向う。14時からの開会だったので、羽田発9時45分の徳島行に乗る。「天候不良のため、羽田に引き返すことも予想されます」とのアナウンスのなか、心配していたが、無事徳島についてほっとする。徳島は1週間以上雨が降り続き、県内各地で被害が出ていた。これまでも、全国各地での豪雨被害のニュースが流れる度に、支援者の顔が浮かんだ。

 記念大会の会場に着くと、天候不良の中、全国から多くの人が駆けつけて下さっていた。また新幹線や、飛行機の欠航で参加できなかった人も。実は私は50年前の組合結成大会の時、そこにいた。狭山に来たので、途中退会したが、労働組合運動の中で、部落解放運動や狭山闘争に出会った。組合結成50周年記念誌で、「50年のあゆみ」を見ると、1976年に部落問題研究会が発足とある。私自身は、部落解放運動や狭山闘争への出会いは35年くらい前かな~と思っていたが、42年前だったと改めて噛みしめる。今も組合から毎年の狭山中央闘争や、狭山現調に来て下さっている。私のバックボーンはこの運動の中にある。

 
 組坂中央本部委員長の挨拶

 懐かしい人たちに出会った。楽しい出会いだった

 狭山弁護団会議  2018年7月10日

 10日徳島を8時55分の飛行機で羽田へ。弁護団会議に。13時から始まった弁護団会議。6月11日袴田事件の再審開始取り消しが東京高裁であり、大詰めを迎えた狭山裁判闘争に緊迫感が漂う。新証拠も9月頃までに出されるそうだ。2020年6月で後藤裁判長も定年退官される。16時半ごろまで続いた弁護団会議。次回三者協議の争点や、今後の新証拠、補充書提出等白熱した話し合いが行われた。

   

 
徳島に行くと必ず写すのが蓮の花。
少し早かったが今年もハスの花がステキだった。