近 況   204通目のはがき

 12月9日、「狭山事件にとりくむ東葛住民の会」主催の「獄友」上映会が松戸市民劇場であった。2回の上映で、上映の合間の12時から12時30分の間に金監督のトークもあり、出かけた。松戸駅からまっすぐ4分ほどのところに劇場がある。
金監督はやっぱりすごい。やさしい。半時間のトークはあっという間だった。上映に多くの人が来てくださった。会員の皆さんの日頃の活動が見えるようだった。

 12月9日、大阪のBinさんから、「かよさんの詩画で多くの人とつながった」と。そして「後藤真理子裁判長に204通目の要請ハガキ。書くことはいくらでもある」と。一人ひとりの力が集まって大きな力になる。狭山の闘いの、これが力だ。

 12月8日、保護司さんの来訪

 12月7日、三重県の明ちゃんからシクラメンの花が届く。各地で開かれる集会には、いつも狭山分科会に来て下さる明ちゃん。いつも必ず・・・・ほんとにうれしい。

 12月6日、埼玉・加須のAさんからゆず茶、トマト等届く。2~3年前、寒い高裁前アピールの時、Aさんからポットに入れたゆず茶を頂いた。ホントにおいしかった。それからたびたび作って持ってきて下さった。ネットで作り方を調べてゆず茶作りに挑戦した。ゆずと砂糖、はちみつで簡単に作れるとあった。しかし・・・「ゆずの内側の白い筋を取り、厚い白い部分も削ぐ」「皮をマッチ棒位の千切りにする」・・・これがなかなか大変な作業?で千切りも、白い部分を削ぎ取ることも非常に難しい。途中で投げ出しそうになった。Aさんこんなに大変なことをして作ってくれていたんだと・・・・一応作って4~5日おいて試飲。まるっきりおいしくない。まずい。何が違うのか。

   

Aさんに、こんなに大変な作業をして作ってくださったお礼と、これから自分で作りたいから作り方を教えてとお願いした。彼女は氷砂糖で作っているそうだ。なるほど。「早智子さんは作らなくていいから。早智子さんがゆず茶が好きと聞いたので、ゆずの木を買って植えた」とのこと。うれしいけれど、申し訳ない。時間ができたらまた挑戦してみよう。

 12月13日は高裁前アピール、その後取材 20日のアピール後も信濃毎日、フランスの雑誌社からの取材

38回目の三者協議も間もなく。ただ日々を精一杯悔いなく・・・

現地事務所の近くの小道に石蕗の花が咲いていた。