拡大全国狭山活動者会議 狭山住民の会全国交流会 2019年3月26日
上記会議・交流会が、13時30分から部落解放同盟中央本部で開かれた。最終局面にきている狭山第3次再審闘争の現状と闘いの提起がされた。
忙しい時期ではあるが、全国から多くの人がきて下さった。部落解放同盟組坂中央本部委員長から「石川さんの元気な間に勝利するために世論喚起を」と挨拶。
組坂委員長 「世論喚起を」 | 西島書記長 「権力との闘い」 |
狭山弁護団、中山弁護士、中北弁護士から「この間の新証拠の意義と今後の課題」についての報告。片岡明幸中央狭山闘争本部長から基調提案。
大阪の「えん罪狭山事件」から転載 |
石川は「何としても3次で決着し、無罪になるよう皆さんに力を貸していただきたい。今次以外にはない」と強い思いをにじませた。
その後、参加された皆さんからの取り組みと意見交換。
最後に部落解放同盟中央本部・西島書記長から「弁護団が出した新証拠に対し、検察の反論・反証にことのほか時間がかかっている。中央メーデー、それぞれの県でのメーデーで狭山情宣をしっかり行ってもらいたい。狭山勝利に向け、一人ひとりの狭山の思いを意見広告につなげたい。狭山担当の後藤裁判長は来年退官されるが、それまでにめどをつけたいとの思いで戦う。」とまとめの挨拶があった。
時間は限られている。ラストスパートの時だ。狭山のうねりを起こしてほしい。
この日、「狭山事件にとりくむ東葛住民の会」から75筆の狭山署名を頂いた。
部落解放同盟大阪府連合会・部落解放大阪府民共闘会議のHPに報告されています。
本部のある八丁堀駅を降りると桜川公園がある。桜が八分咲きになっていた。
まもなく満開だ。