2020年1月19日、恒例の狭山闘争支援団体新年交流会が「富士見1丁目自治会館」で開かれた。
第1部 拡大狭山闘争本部会議
第2部 特別報告は「狭山第3次再審闘争の現段階と裁判の展望」と題し、片岡・部落解放同盟中央狭山闘争本部長(埼玉県連委員長)。

   
 片岡委員長の報告 闘う決意と感謝の言葉を

第3部 新年交流会
10時20分から14時まで、2020年を狭山闘争勝利に向け、闘う決意を確認した。
新年交流会は和気あいあいと、食べ、飲み、話が弾んだ。

   
秦さん、今回はお孫さんと一緒に   金監督、後は熊本のポスター 

 各地区各団体ごとの自己紹介と決意表明は、特に皆さんの熱い思いが語られた。
特に「石川一雄さんを支える埼玉県連絡会」会長の秦哲美さんの「何としても石川さんの元気な間に勝利を」とのご挨拶は、石川と10歳違いの91歳の秦さんの気持ちがにじみ出て胸が締め付けられた。
千葉県からKさん、東京から、フェイスブック「狭山事件の再審を実現しよう」管理人のミカさんも参加。
「見えない手錠をはずすまで」「獄友」を撮られた金監督も撮影に来られた。

 
 皆さんから花束を頂きました

狭山事件がおきた地元埼玉県で、狭山の闘いを支え続けて下さっている皆さんに、石川も「何としても2020年を鑑定人尋問、事実調べを実現させる年に」との闘う決意と、支援のお願いをした。


 留守にしていた間に多くのお手紙等が届いていた。
くまもと「狭山事件」を考える住民の会からは「今年こそ!2020 Sayama」のカレンダー付の大きなポスター。狭山事件略年譜、東京高裁 後藤裁判長あての「狭山事件の再審を求める要請はがき」のサンプルと住所が入ったものだ。これ一枚である程度狭山がわかるのではないか、と思えるポスターだ。

また、「ストーンリバー」からNO36 2020年1月号が届いた。一気に読んだ。

狭山事件の再審を実現しよう 市民のつどいIn 関西実行委員会」から署名96筆が届いていた。今関西を中心に狭山キャラバンが続けられている。1月25日は、北摂キャラバンで10時からJR 阪急宝塚駅歩道橋、12時から阪急川西能勢口駅アステ歩道橋 14時 JR伊丹駅 イオンモール歩道橋 16時 阪急豊中駅前 18時30 茨城市「SAYAMA見えない手錠」上映会(上映会場 サポートユニオンwith you)が予定されている。お近くの人はぜひ立ちよって頂きたい。

 2020年もさまざまに工夫し闘い続けられていることをうれしく力強く思う。さあ 一歩前へ