7月18日23時~ETV特集 「雪冤(せつえん)~ひで子と早智子の歳月~」
2020年7月14日 石川が毎月1回の定期検診に病院へ。病院は2月以前のような込み具合でなく、待ち時間も少なく1時間余りで終わった。各地で院内感染のニュースがある中で、病院に行くのもためらわれているのだろう。
コロナに関しては開示される情報が少ない中で、若い人、夜の街の感染が大、という言葉が躍っているが、一日何人検査をして年代ごとの検査数の内訳はどうなのか、若い人を多く検査すれば若い人の感染者数は多くなるだろう。一部の人、場所をスケープゴードにして、問題の本質を見誤らせているようにも思える。密というなら、通勤ラッシュこそ最大の密ではないか。身動きもできず、体は密着、夏は流れる汗を拭くこともできない。
テレビを見ていると、感染者の隔離という言葉が当たり前のように話されている。この言葉にも違和感を覚える。感染した人が差別されている状況も聞く。感染した人は病人でコロナの被害者なのだ。できる限りの治療を受け、治癒されるまで安心して過ごせるような環境を整えることが国、自治体の責務だ。
多くの人々は、検査も受けられない中で、万が一感染のリスクを考え、うつさない,うつらないための努力をしている。
このような中で、政府は、22日から観光支援事業「Go To トラベル」の実施を決めている。旅行代金等支援するので、あちこち旅行してくださいというこの事業。各地の観光地等、人が動かないことで、経済が疲弊し、倒産の危機にもあるという現実を考えると、少しは理解できても、大方の部分では拒否反応がある。命と経済の問題というほど簡単なことではないのかもしれないが、行く人も、迎える人も不安な中での事業の実施だと思う。このような不安を取り除くためにどうすればいいのだろう。少なくとも希望する人が、PCR検査を受けられたら少しは安心して旅行に行けるかもしれない・・・・・
国家権力のすることは何ともちぐはぐに思える。
7月14日の新聞に「森友」問題で財務局職員が自殺された問題で、妻が文書改ざんを指示したと佐川宣寿元国税庁長官と国に損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が15日大阪地裁で開かれるとのニュースが出ていた。モリトモ、カケ、サクラ、クロカワ、そして河井前法相の参院選買収事件、これほどの事件がなんら明らかにされていない。「責任を痛感する」「丁寧に説明する」・・・・・実行させるのは世論、私たちだ。
7月13日 東京のSIHOちゃんから江戸前風鈴を送って頂いた。涼やかな音にしばし慰められた。
13日は、午前中、保護司、保護観察官の面談。石川の見えない手錠は続く。
午後は中央本部からYさんが、ビデオメッセージの撮影に。
7月8日金聖雄監督が 撮影に来られた。6月24日に撮影は終わったと安どしていたが・・・・・・・編集に苦闘されているそうだ。5キロやせたという金監督。うらやましくもあり、心配でもあり・・・・・
NHK ETV特集 放送日は7月18日23時~ 再放送は7月23 日午前0時~1時
「雪冤(せつえん) ひで子と早智子の歳月~」
遅い時間ではありますが、ぜひ見て頂きたい。