近況 2020年8月30日

しばらく徳島に行き帰ってきたが、帰りの新幹線もガラガラだった。
GO TO トラベルと、いくらお祭り気分を盛り上げようと、笛吹けど踊らず 不安払拭が先だ。

徳島から帰って二人で病院に行く。
徳島にいた間、たまに姉や、弟たちと食事をした。石川はよく食べ、よく笑った。2キロ太ったそうで、病院の検診結果を心配したが、二人とも、毎月の検診結果とあまりかわらずホッとした。

アベ総理の突然の辞任には驚いた。なにもかもこれで帳消しにしたいのだろう。
モリ・カケ、サクラ、黒川高検検事長の憲法違反といわれる定年延長問題、防衛省の日報隠蔽、様々なデータねつ造とデータ隠し、忖度政治、「沖縄県民の心に寄り添う」と、上っ面の言葉だけの冷徹政治。2020東京オリンピックを実現させるためコロナ対策をあえて遅らせたのではないか、その後のアベノマスク等対策のおそまつさ、このような人が最高責任者でいたことが不幸であったが、この人を選んだのも私たちであるという苦い反省。
政治を一新するためにも、私たちの一票が如何に大きいかを痛感する。
なにもかもうやむやにして逃してはならない。

まもなく9月、新しい裁判長での44回目の三者協議もすぐだ。
集会・現調もない中での不安はあるが、全国各地で工夫したさまざまな戦いが続けられている。
私たちも気持ち新たに再審目指して闘いを進めたい。

徳島から帰ってすぐ、東京の郡司さんがピクルスをもって来てくださった。

留守の間に現地事務所のブドウはほとんど実が落ちていた(残念!)


下記は青森県狭山事件を考える住民の会の一戸さんの短歌

次々回の反論までを告げられて六月の三者協議閉じらる

科学的無実の証拠を否定する感情論を吐きし検察

使い捨て裁判長が退官し耳と目と口を闇にあずける