近況  2021年4月16日

 2021年4月15日、部落解放同盟・東京都連女性部を中心に高裁前「狭山スタンディング」が行われました。東京・墨田の京子さん、荒川の佳代さん、埼玉・加須の赤嶺さん、フェイスブック「狭山事件の再審を実現しよう」管理人MIKAさんたちから、写真やメールを送って頂きました。高裁前に30人以上が集まったそうです。「皆さん思い思いのプラカードで道行く人に訴えました。コロナ禍なので、最初と最後にマイクで大野裁判長に『鑑定人尋問』『事実調べ』をと訴え、一雄さん、早智子さんの思いを共有し、みんな力が入っていました」とのメール。MIKAさんがスタンディングの様子をフェイスブックに載せてくださいました。とても盛り上がったそうです。

   

参加者が「久しぶりにみんなと出会えて元気をもらいました。次は5.25狭山集会で!」と闘いへの思いを確認し合ったそうです。余りに長いコロナ禍の中で、心折れそうになる私ですが、石川はへこたれることなく、体力維持に努め、「100歳まで生きる」と話しています。闘いへの飽くなき執念と、支援者の皆さんがたの狭山への熱い闘いが、彼を支えているのでしょう。

 4月11日、埼玉の加須駅で狭山スタンディングが15人で行われ、40インチのディスプレイも登場したそうです。各地での闘いが必ず狭山闘争を前に進めるでしょう。

  4月15日荒川の佳代さんから高知のカツオのタタキが送られてきました。タタキを食べながら「おいしい」という石川の笑顔に私もうれしくなりました。

上記歌 誣構(無実の者を有罪にしたてること) 恨事(恨むこと)