近況  2021年10月12日

 2021年10月11日はビデオメッセージ撮影の日。
13時から現地事務所で、部落解放同盟中央本部の10月のホームページ用ビデオメッセージの撮影。
15時から、富士見集会所で、福岡県で開かれる「第55回部落解放全国研究集会」での「狭山事件の再審実現に向けたアピール」の事前収録だった。
「全研」の撮影にはプロの方が4人来られていた。10分足らずの撮影に、たくさんの機材が持ち込まれていて驚いた。
カメラに向かって話すのだが、何時まで経っても慣れない。苦手だ。やっぱり人がいて、人のぬくもりや、息遣い、雰囲気が伝わる集会がいい。しかし、さすがプロ。一発でOK。ホッとする。
いつまでこのような状況が続くのだろう。最近は、新型コロナも終息に向かっているようだが、安心は禁物だ。

 10月10日、「埼玉県の部落解放共闘会議」「石川一雄さんを支援する会・埼玉連絡会」の皆さんが現地調査に来られた。
現調は10時から12時、 午後から学習交流会だった。私たちは現地事務所で皆さんをお迎えした。久々に皆さんにお会いし、涙が出そうだった。少し体調を崩していた私が、みんなに出会えて元気になった。石川も張りのある声で「10月29日の狭山市民集会に参加し、皆さんと元気にまたお会いしたい」と感謝の言葉と、闘いの決意を述べていた。

   

つい最近お連れ合いさんを亡くされたMさんが大きな桃太郎旗を持って参加してくれた。

最近あちこちの狭山スタンディングや高裁前アピール行動にディスプレイを持って参加してくださっているNさん、疑惑の「万年筆」が発見された「カモイ」の前でじっと佇みカメラを向けていた。

加須のAさん、おいしい栗おこわを作って持ってきてくださった。

久喜のジャスティスさんから石川の好きな柿が。
実は現地事務所にも柿の木はあるのだが、今年生ったのは2個。

なにより皆さんの笑顔が大きな贈り物だった。

10月11日、熊本から荒尾梨が届いた。驚くほど大きな梨だ。

10月7日は三者協議

10月6日は二人とも病院へ

10月5日は久しぶりの保護司の来訪。10月に入り、埼玉県も緊急事態宣言が解除されたので、またこれから保護観察が続く。

 2019年10月、長い雨の後、部屋の壁紙がはがれた。壁紙の下から現れたのは「カビ」。驚いた。"(-""-)"
壁紙がはがれなければわからなかった。カビは広範囲だった。ずいぶん前からカビが出ていたのだろう。
石川はずっとそこで寝ていた。ゾッとした。すぐ管理人に連絡したが、調査も長引き、結局、修理が終わったのは翌年5月1日。
19年10月ごろから石川はエアーベッドにした。滋賀のYさんが心配して除湿器を送ってくださった。

2021年9月終わりごろ、電動ベッドに変えた。エアーベッドは落ち着かなかったそうで、石川は「とても楽」だと喜んでいた。それなら言ってくれればもっと早くに変えていたのに・・・・・・


家の中でもマスクをはずさず、糖尿病のため食事療法を続ける石川

今日も元気に闘いを続けている