狭山事件の石川さんは無実だ!東京北部集会
  2016年6月21日、練馬区立厚生文化会館で、部落解放同盟練馬支部、NPO法人練馬人権センター、石川さんを取り戻そう23日の会、主催で狭山集会が開かれた。毎年、6月に開かれているが、会場に行く途中、道路脇のアジサイの花やくちなしの花などが咲き誇り、緑の多い街並みを歩くのを楽しみにしている。
 今回は、フェイスブック「狭山事件の再審を実現しよう」で狭山を発信している野島美香さんが講師としてお話をされた。パワーポイントを使い、高裁前アピール等の様子を視覚に訴え、狭山を多くの人に伝えたい、どのように広げるかとの想いがいっぱい伝わる、わかりやすいお話だった。美香さんは2012年2月、偶然高裁前を通りかかり、マイクを持ち懸命にアピールしている石川と出会い、チラシを受け取った。狭山事件を知らなかった彼女が、狭山事件につながった瞬間だった。それから1年後には高裁前アピール行動に必ず参加し、それまでは殆ど動員の7~8人で行っていたアピール行動を、横断幕、ボード、そして「カモイ」まで作り、また、フェイスブックで多くの人に呼び掛け、高裁前アピール行動を市民運動化?した。今では「狭山勝手連」の人たちが毎回、20人~30人参加して下さっている。
 また、参加して下さる人たちが、「狭山無実傘」や「パネル」「狭山ハッピ」等、総意工夫して高裁前を盛り上げ、にぎやかに目立った行動になっているがその中心に彼女がいた。「狭山に出会って生き方が変わった。狭山に出会ってなかったら、差別者であることにも気づかず、その社会を支える一員であることにも気づかなかっただろう。狭山はまさに「熱と光」人間解放の闘い、狭山に出会って良かった」と言い切る彼女。生き生きと輝いていた。私自身も狭山に出会い生き方を変える事が出来た。 

 石川の苦難の人生も、多くの人に光と熱を与えたかもしれない。
 会場に、来て下さったGさん、以前「連れ合いと狭山の集会で出会い、不謹慎かもしれないが、狭山集会がデイトの場だった。」と話して下さった。それから40年、今も支援し続けて下さっている。単車で30分以上かけて、手作りのピクルスを持って会場に来て下さった。
 千葉のKさん、関東近辺の集会には必ず来て下さっている。高裁前アピールには5年くらい前から毎回必ず参加して下さっている。
多くの人の狭山への思いと、あきらめない闘いがきっと狭山を切り拓く。