部落解放関東女性集会  2016年8月27日~28日

 第61回の部落解放関東女性集会が、群馬県水上町で開かれました。
台風が心配されましたが、少し雨が降った程度で、ホッとしました。
1日目の全体集会・記念講演は「新ちゃんのお笑い人権高座」で、落語家の露の新治さん。

   

 露のさんは、1974年10月31日、東京高裁寺尾判決のとき、狭山事件に出会ったそうです。「狭山事件に出会わなければ、人権問題や差別問題等考えない人間になっていたのではないか」と話された露のさんのお噺は、笑いの中にきっちりと「差別は不当な分け隔て」と話され、会場は和やかに笑ったり、うなずいたりと、引き込まれていました。
 2日目の分科会討論、第4狭山分科会は、長野県、群馬県、埼玉県、神奈川県、東京都、新潟県から参加して下さいました。会場いっぱいに人が来て下さったことがうれしかったです。8月22日、東京高裁に石川無実をあきらかにする鑑定書「石川宅から発見された被害者のものとされた万年筆は被害者のものではなく、全く別のもの」との鑑定が出されたばかりで、部落解放同盟中央本部、安田聡さんから「狭山第3次の現状と課題~再審無罪勝利にむけて」と題した講演にも、いつもにもまして力強く、「このことを武器にして大きな世論を高めて頂きたい」と話されました。

     
 会場から質問、意見、感想等活発に出されました

 会場からも多くの質問、感想が出され、あっという間に終了の時間がきました。大きな期待と、希望が膨らんだ分科会でした。何としてもこの3次で決着をと願う石川にとっても、大きな力になったと思います。
 翌日の29回目の三者協議を控え緊張している私たちに、会場からの大きな拍手と声援に元気を頂きました。