狭山差別裁判の再審を勝ち取ろう!荒川集会  

 2016年10月4日、18時30分から、東京・荒川さつき会館で、狭山荒川集会が開かれました。
会場入り口には狭山の署名用紙と、東京高裁・裁判長あてのハガキが置かれていました。ハガキには8月22日、弁護団が裁判所に出した下山鑑定の「鑑定人尋問を行え」「事実調べを行え」と印刷されてあり、動きの速い対応にうれしく思いました。会場いっぱいの人が参加して下さいました。東京清掃労組OBのOさんがお母さんと一緒に来て下さったり、フェイスブック「狭山事件の再審を実現しよう」管理人のMIKAさんの姿も。

   
 荒川区民共闘会議:森谷議長 狭山再審弁護団:河村弁護士 

 部落解放荒川区民共闘会議議長の森谷新さんから「これまで石川さん宅から発見された「万年筆」は被害者のものではない、と言われてきた。現調に行くと、こんなに見やすいところに置かれた万年筆を12~3人もの警察官が2回の徹底的な家宅捜索をして見落とす筈がないとわかる。指紋がない、インクの色が違うなど、おかしいことだらけだった。新鑑定で科学的に万年筆は被害者のものでないことが証明された。この証拠を力に、石川さんを取り戻す闘いを進めよう。再審開始は近い」と挨拶されました。
 DVD「動き始めた狭山裁判」を視聴後、狭山弁護団 河村弁護士から「狭山事件の決定的証拠と復刻版全国部落調査事件」と題した講演がありました。「①万年筆は通常ありえない発見経過である。②発見された万年筆のインクは被害者が使っていたインクでない。(万年筆は被害者のものではない)③再審棄却した裁判所は「被害者の友人が事件の当日か、その前日ころ被害者にインクを貸した事実が窺われるほかに、被害者は事件当日の午後学校を出て、郵便局で万年筆のインクを補充したという推測を入れる余地も残されていないとは言えない」と苦しい言い訳をしている。④今回新証拠を提出した事、等について、明瞭に説明して下さいました。
 石川は「いよいよだ。ご支援を」と決意を述べ、支援のお願いをしました。
東京清掃労組荒川支部、全労協全国一般東京労組フジビルグループ分会、平和憲法を守る荒川の会から連帯アピールの後、解放共闘新役員紹介があり、部落解放同盟荒川支部 高岩支部長から閉会の挨拶がありました。
 この日、東京は一日30度を超える暑さの中での集会でした。みなさんありがとうございました。