長野で人権学習会

  2016年11月4日、長野県の東御市地域連絡協議会主催で人権学習会が開かれました。東御市連絡協議会の学習会は、東御市地域連絡協議会、狭山事件を考える東御市住民の会、部落解放同盟東御市協議会の三者合同で行われ、寒さが身にしみるようになった長野の地で会場いっぱいの人が来て下さいました。
 東御市地域連絡協議会 荒井議長から「新鑑定書の提出で大きく動いている狭山闘争を全力で闘う」との挨拶を頂きました。
 2日前の11月2日、30回目の三者協議があり、弁護団の新証拠提出で、検察を追いつめている時でもあり、石川は、これまでの支援のお礼と、裁判所に勇気を持って事実調べや再審開始決定を出させる世論作りをしてほしいと力のこもった訴えをさせて頂きました。

 
東御市・花岡市長の挨拶  狭山事件を考える東御市住民の会、須田会長の挨拶 

 今回も花岡利夫東御市長が来て下さり、挨拶を頂きました。花岡市長は学生時代、ずっと狭山集会にも参加し、応援をしてくださっていたそうです。市長の友人が徳島におられて、その人が私の友人でもあり、前回も話が弾みましたが、「一日も早く石川さんの冤罪が晴れるように」と心のこもった挨拶に胸がジーンとなりました。
 狭山事件を考える東御市住民の会の須田会長も1974年10月31日の寺尾判決の時、無罪を信じて疑わず、日比谷での集会に労働組合から参加していたそうですが、「無期懲役」の確信犯的な政治的有罪判決に、やり場のない怒りのなかでデモ行進をしたというお話をされました。また「いつも早智子さんが作っている『えん罪・狭山事件』と大阪の『ストーンリバー』のホームページを見ています」と話して下さり、とてもうれしかったです。
 全国各地で「それぞれの狭山」の闘いのお話を伺います。狭山闘争に遠ざかっていた人も、須田さんのように、ずっと狭山に関わり闘い続けて下さった人も、その多くの人たちが、心の中にいつも「狭山」を持ち続けて下さっていたことを痛感します。
 閉会の挨拶をされた須田さんが「長い狭山の闘いが続いた。これまで弁護団が多くの無実の証拠を出しても、裁判所は動かなかった。しかし、今回は検察も、裁判所も逃げられない証拠を突きつけている。自信を持ってこれからの闘いに臨んでいきたい」と話されました。
 会場、そして部落解放同盟東御市協議会・女性部の皆さんから多大なカンパを頂きました。
 心温まり、元気も頂いた学習会でした。遅い時間まで本当にありがとうございました。