神奈川県第二宗務所寺族会の研修会(曹洞宗)

  2017年3月6日10時から、曹洞宗神奈川県第二宗務所主催・寺族会の狭山研修会が、横浜市の本覚寺で開かれました。
朝から雨模様で心配しましたが、パラパラと降る程度でホッとしました。本覚寺は、神奈川駅の目の前の高台にありました。
 2013年10月29日に、神奈川県第二宗務所第3教区寺族会の皆さんが現調に来て下さったのですが、その時、寺族会が住職のご家族で構成されている事を初めて知りました。現調に来て下さった日は土砂降りの雨であった事、また寺族会の皆様の現調はたぶん初めてであった事などもあり、とても印象深く心に残っていました。今回はその時に来て下さった皆さん方が「ぜひ石川さんを」と働きかけて下さり、第二宗務所全体の寺族会研修会を開いて下さったのです。

 
玄関に「狭山研修会」の大きなポスターが 

 寺族会 三木副会長さんの司会、程木会長さんの開会挨拶を頂き、石川は今最大の山場である狭山裁判の支援を訴えました。
 部落解放同盟中央本部の安田さんより、狭山の現状報告がありました。石川犯人とされた物証①万年筆(贋物との科学的鑑定)②脅迫状(石川さんは当時脅迫状を書けない)と、③「自白」(取調べの録音テープ開示により、石川さんは何も知らないことが明らかに)について詳しく話され、「裁判は今大詰めにきている。人権の砦とされる裁判所は、これほど多くの無実の証拠が出ている狭山事件の再審を開始すべきだ。冤罪をなくすことが日本の人権の確立のつながる、裁判所を動かすために皆さんの『証拠開示』、『事実調べを』との声を裁判所に届けて頂きたい」と話されました。参加して下さった皆さんから、元気でいて下さい。頑張って下さい。応援しています、との声に、大きな力を頂きました。

 ぽつぽつ降っている雨の中を以前現調に来て下さった第3教区寺族会の皆さんが駅まで送って下さいました。Eさんは18歳くらいの時、友人に誘われて映画「狭山の黒い雨」を観たそうです。その時衝撃をうけ、その後資料や本等で勉強し、友人と狭山まで来て下さったそうですが、「『白山神社』はわかったけれど、石川さんの自宅は判らなかった」と話されました。現調の時もご家族で来て下さいましたが、この日も、息子さんや、お孫さんも来て下さって、うれしい出会いを頂きました。
 お忙しい中を多くの皆様に来て頂きました事を心から感謝致します。ありがとうございました。