泉洲狭山連続学習会  2017年8月2日

 大阪・和泉人権文化センターで狭山学習会が開かれた。会場に行く前に、大阪駅で、Binさんとお連れ合いさん(愛を込めて私は宇宙人と呼んでいる)と待ち合わせた。リハビリ中の宇宙人は、大阪から一時間ほどかかる会場まで行くのは少し無理だということだったが、久しぶりに会った宇宙人はやはりいつもの笑顔で迎えてくれた。短い時間だったが、楽しい時間だった。石川はかき氷を(10年ぶりくらいに)注文し、おいしそうに食べていた。子どもの頃食べたくてもお金が無くて食べられなかったというかき氷。その想いはいつまでたっても飢えや、あこがれの気持ちとしてあるのだろう。
電車に乗り間違うことが多い私たちに、入場券を買って乗り場まで送って下さった。
 会場のある信太山駅に降りると、日本キリスト教団のHさん、大阪のTさんと一緒になった。Tさんは高知県の出身でお母さんは、私たちが母と慕っていた智子さん。おかげで会場まで迷わずに行く事が出来た。日本キリスト教団のHさん、「私の家はこの近くです。今夜泊まりませんか?大歓迎です」と言って下さった。
会場に入ると詩を書いたおおきな張り紙があった。峠三吉さんの「原爆詩」だった。
 控室に来て下さったのは以前、全同教の事務局長をされていた荒木康雄さん。千葉刑務所にも何度も面会に来て下さったそうで、大きな花束を持って来て下さった。
 泉州狭山連続学習会・実行委員会を代表して議長のササダさんより「大きな山場に来ている狭山の闘いの勝利に向けて全力で取り組む」と挨拶を頂いた。会場には子どもさんや、中学生も来て下さっていた。その事もうれしかった。中央本部の安田さんの司会で石川の生い立ちや、別件逮捕された時の事、なぜウソの「自白」をしたのか、文字を取り戻す過程などを聞いて頂き、山場の狭山の闘いの支援を訴え、上記歌を紹介。「『コップの中』というのは、冤罪を晴らすことは、単に狭山の勝利だけに止まらない。別件逮捕や、冤罪を作る温床となっている留置場での長期の取調べ、証拠隠し、人質司法等、司法の在り方を糾し、部落差別に対する国家、司法の責任をも糺すことだ。それだけに雪冤を晴らす闘いは厳しいが、しかし、下山鑑定、川窪鑑定をはじめ多くの鑑定や、皆さんや、弁護団の闘いの結果、開示を勝ち取ってきた数々の証拠で明かりが見えている。この三次再審で勝利できるように」とさらなる支援を訴えた。

   
ササダ議長「勝利まで全力で闘う」 と 会場の皆さんから寄せ書きをいただきました 


 森・和泉支部長から、「狭山を広く知らせるために情宣行動や、SNSなどで拡散、また、署名、要請はがき行動、学習会等に取り組もう」との行動提起の確認がされた。
 兵庫県や、滋賀県からも来て下さり、遅い時間にもかかわらず、会場いっぱいの人が来て下さった。
この日、徳島に帰る私たちを心配して、バスの乗り場まで送って下さったSさん、また、メールでBinさんから「予定のバスに乗れましたか?トラブルがあればすぐに連絡してください。」とBinさんの家に泊まることをそれとなく進めて下さったり・・・・・滋賀のよっちゃん、大阪のHさんは会場の写真を送ってくださった。

   
滋賀のNさんより 写真提供 大阪Hさんより 写真提供

だんだんに二人とも年を重ね、道に迷ったり、電車に乗り間違えたり
することを心配して下さっているのだろう
 いつもの事だが、厳しい闘いの中でいっぱいの人の
温かさが身にしみた一日だった

部落解放同盟・大阪府連ホームページに詳しい内容が
掲載されています。