狭山事件の再審を求める東京北部集会  2017年11月14日

 例年6月に開かれていた集会が今年は11月に開かれた。開会の18時30分頃の6月はまだ明るく、道路脇に植えられているアジサイの花やくちなしの花が満開で、会場の練馬区厚生文化会館に行く道中が楽しみでもあった。今年は、練馬駅を降りると真っ暗だったが、駅前の広場はイルミネーションで明るく彩られていて驚いた。会場に着くと、千葉県からKさん、昨年報告された「狭山事件の再審を実現しよう」管理者のMIKAさんの姿も。そして東葛住民の会の皆さんが23日を中心にして、松戸駅で情宣行動と署名活動をしてくださって頂いた署名75筆を頂いた。この日風邪気味で不調だったが、それも吹っ飛ぶほどの感動がこみ上げる。全国各地で、どれ程多くの人たちが狭山の闘いを支え続けて下さっているのかを改めて思う。

   
NPO法人練馬人権センター中川さんの挨拶 部落解放同盟練馬支部堀さんの挨拶 

 部落解放同盟練馬支部、NPO法人練馬人権センター、石川さんを取り戻そう23日の会、の三者共催で、開かれた狭山集会。小雨降る中を今年も来て下さった多くの皆さん。NPO法人練馬人権センターの中川さん「狭山事件は54年、まだ証拠が隠されている。狭山事件は国策で引き延ばされている。許せない。不屈に闘い続けている石川さんと連帯し共に闘う」と挨拶された。その後DVD「石川一雄さんは無実だ!~3つの疑問・無実の証明」を視聴した。
 狭山再審弁護団の河村健夫弁護士「狭山事件の再審は今どうなっているのか」の講演は昨年8月に弁護団が提出した「下山鑑定」を中心に報告され、また「科学的な鑑定によって万年筆は偽物と明らかにされた。今がチャンス、高裁前アピール行動等も大きな力になっている」と話された。石川は年度当初に下山鑑定等を力にして今年こそとの思いを歌に託したが、それはかなわなかった。長い闘いで亀のようにのろのろと進んで来たように見えるが、しかし、山裾は見えている。頂上まで不屈に闘いぬく」との思いで歌を詠んだ」と話し、支援を訴えた。練馬支部・堀支部長から「1977年頃から、毎月池袋駅東口で狭山情宣行動を続けて来て40年。長い闘いだが諦めず闘い続けて来た。石川さんと共に勝利まで闘い続ける。高裁前アピール行動、また池袋駅東口で続けられている狭山23デーの情宣行動にも参加してほしい」と訴えられた。

 第36回草津市部落解放女性のつどい 2017年11月12日

 2017年5月に「草津市部落解放女性のつどい」実行委員会の委員長をされている齊藤 央さんからメールを頂いてから7ヵ月。その間、8月18日、群馬県で開かれた部落解放全国青年集会等でお逢いさせて頂いたり、何度もメールのやりとりをしながら11月12日を迎えた。お天気にもめぐまれ、会場の草津アミカホールは満員。橋川草津市長、善利副市長を始め、多くの人が参加して下さった。高裁前アピール行動に来て下さっているNさんの笑顔もうれしかった。

   
齊藤実行委員長の挨拶  歌を詠む石川 

 実行委員会によるオープニングの狭山劇や、「狭山裁判を打ち砕こう」の合唱に感動。皆さんの思いを一杯頂いた。沢山の人たちのお力を頂いて、女性のつどいがこのように盛大に取り組まれてきたのだと思う。実行委員長の斎藤さんは、狭山事件が起きた時、まだ生まれていなかったそうだが、事件を知れば知る程他人事ではない、差別の現実を深く知り、自分事として取り組んでいきたいと語られる。 つどいを終え草津駅に着くと「市民の会・しが」の皆さんが狭山ビラ情宣活動をされていて驚いたり、感動したり・・・しかし、新幹線に乗る時間も迫っており、皆さんに充分お礼を言う時間もなかったことに申し訳ない思いで一杯だ。ほんとうにありがとうございました。(写真Nさんより)