2018部落解放広島県女性共闘会議学習会 2018年2月4日
広島県の三原市・中央公民館で女性共闘会議の学習会が開かれ、狭山を訴える機会を頂いた。女性部の学習会ということで、私一人の参加となった。同日、狭山市の「富士見1丁目自治会館」で石川が仮出獄で出てから毎年開かれている「さいたま支援団体による新年交流会」が開かれ、石川が参加、広島と埼玉で狭山第3次再審闘争勝利への思いと闘いが集まった。
当日の天気予報は雪だったので、西武新宿線や、新幹線が遅れたり、止まったりしないかと心配しながら6時に出発。6時間の旅も、何事もなく、電車の中ではレジュメをチェック。いつも泥縄だ。三原駅には部落解放同盟広島県連・広中女性部長が待ってくれていた。
議長・頼信さんの挨拶 | 会場いっぱいの人が |
会場には、高教組、広教組、自治労、部落解放同盟女性部の人が大勢来て下さっていた。部落解放広島県女性部共闘会議・議長の頼信直枝さんから、女性部共闘会議が1997年に結成され、女性差別、部落差別撤廃を中心に取り組んできたこと、無実を明らかにする多くの新証拠が出されている狭山闘争の学習をし、勝利まで共に闘おうと挨拶を頂いた。
2月4日、新年交流会 片岡埼玉県連委員長の挨拶 |
部落解放同盟・埼玉県連制作の「動き始めた狭山裁判」視聴後、「私の生きてきた道」と題して訴えを聞いて頂いた。狭山に来て20年が過ぎ、石川の冤罪を晴らすために、各地で訴えさせて頂き、石川の思いや、狭山の現状を一人でも多くの人に伝えたい、部落差別や女性差別をなくしたい、との思いは溢れるほどにあるが、なかなか伝えきれない。その様な私を温かく迎えて下さり、参加して下さる皆さんに力を頂き、出会いに感謝する日々だ。この日もいい出会いを頂いた。
みなさんありがとうございました。