愛知県豊橋で狭山集会 2018年6月23日

 天気予報通りの☂ 狭山市駅を9時過ぎに出て、豊橋駅まで約3時間。「狭山事件の再審を求める東三河の会」主催でライフポート豊橋で開かれた集会も、雨の中どのくらいの人が来て下さるだろうかと心配していたが、3年前と同様多くの人が来て下さった。この日までの、スタッフの皆さんの「一人でも多くの人に」との思いが伝わる。

   
神田香織さん「石川一雄 塀の中の学び」  牧野代表が狭山の応援を 

 代表の牧野弘済さんは曹洞宗の僧侶で、三者協議の前に高裁前で続けられているアピール行動にずっと来て下さっている。また、学生時代に狭山事件に出会い、社会の矛盾を知ったという事務局の山崎さんは、47年狭山支援を続けて下さっている。「えん罪は司法の敗北」だと語る山崎さんの柔和な笑顔が多くの人を引き付けてやまないのだと思う。
 神田香織さんの「石川一雄 塀の中の学び」笑ったり、深く感じさせられたり、柔らかい言葉の中に理不尽な権力への怒りが感じられる。会場には東京からフェイスブック「狭山事件の再審を実現しよう」管理人のMIKAさん、大阪からHさん、滋賀からよっちゃん、大阪の釜ヶ崎労働組合の皆さん、部落解放同盟愛知県連の皆さん、そして3年前にも来て下さった中村さんと、原爆の図 丸木美術館のスタッフで、美術館で出会っていた陽子さんとお連れ合いさんが友人と一緒に来て下さり再会  )^o^(  

 
 中村さんから今回も
刺繍入りのハンカチを

 翌日は現地調査があり、そのままとんぼ返りをしたが、55年の冤罪を晴らす闘いの中にあって、温かいおもてなしが心にしみる。
狭山事件の再審を求める東三河の会」のブログを改めて読んでみた。「狭山ニュース読者茶話会」も開かれているようで、山崎さんのほんわかと優しい言葉が温かい。

 翌日の中日新聞「愛知県内版」、東日新聞に狭山集会が掲載されたと大阪のHさんが記事をメールで送って下さった。
皆さんありがとうございました。


狭山事件の再審を求める6・22墨田集会

 墨田区社会福祉会館で墨田集会が開かれた。
狭山弁護団・河村健夫弁護士から、新証拠や、現状について報告がされた。難しい鑑定、難しい裁判用語を易しく話される。
私たちは現在の思いや、皆さんに伝えたいことなど、インタビュー形式で報告をさせて頂いた。

   
墨田区民共闘会議・田中議長の挨拶  インタビュー を

 毎月「すみだニュース」が送られてくるが、そこには必ず京子さんからのお手紙が入っている。
今回も「東京高裁の袴田事件の再審開始決定取り消し」で憤りがおさまりませんが、『正義は私たちの側にある』と何度も心に刻みながら、自分自身を奮い立たせている」と書かれていた。

 会場いっぱいの人の中に、曹洞宗、キリスト教の皆さんも来て下さっていた。永平寺から来て下さった方も。
清掃・交流会、フェイスブック「狭山事件の再審を実現しよう」MIKAさん、千葉住民の会Kさんからは、毎月松戸駅頭で行われてる狭山情宣行動の中で頂いた狭山署名80筆を。
解放同盟荒川支部の皆さん。
お忙しい中を多くの人たちが来て下さった。


毎年開かれている墨田集会
今年も元気でみんなに出会えた墨田集会
「今年こそ闘いの前進を勝ちとる」と全員で誓った墨田集会