第11回北関東地域労働運動交流集会 2018年6月30日

 嵐山町の、国立女性会館で上記交流集会が開かれ、大きな山場にある狭山の闘いの報告、支援のお願いをさせて頂いた。
講演は、「狭山闘争をめぐる現状と今後の闘い」と題して部落解放同盟・小野寺埼玉県連書記長、「フクシマの現状と反原発の闘い」柳田真さん渡辺りえさん。
 石川は、「今年中には何らかの方向性が出るのではないか、今が最重要な時期であり、皆さんのさらなるご支援を」と訴えた。私自身も、労働組合運動の中で、部落解放運動や狭山闘争にであった事が私自身の生き方を変えるきっかけになったことなど話させて頂き、労働組合の皆さんの更なる支援のお願いをした。

 原爆の図 丸木美術館を訪ねて 2018年6月30日  

 丸木美術館は国立女性会館の近くにある。集会に行く前に丸木美術館に寄った。
 狭山に来て間もなく丸木美術館に行ったのはもう20年位前になるだろうか。その後、人が来られるたびに丸木美術館に案内した。
 当時スタッフだった陽子さんと親しくなったのは2003年頃だったように思う。この7~8年は丸木美術館に行く事がなかったが、フェイスブック「狭山事件の再審を実現しよう」管理人のMIKAさんが4年ほど前、丸木美術館に行ったとき、狭山の署名用紙を置かせてもらったそうだ。それからMIKAさんの所に美術館のスタッフから定期的に集まった署名が送られてきている。いつも思うのだがMIKAさんのやわらかい発想や行動力に驚かされるし、またそれに応えて下さった丸木美術館のスタッフに感謝している。お礼を言いたいとずっと思っていたが、中々行く機会がなく、やっと実現した。
 スタッフのYさんは陽子さんが辞められた後スタッフとして入られたそうだ。陽子さんは今愛知県にお住まいで、6月23日、愛知県で狭山集会が開かれた時もお連れ合いさんと友人と一緒に来て下さった.。
 美術館のもう一人のスタッフは6月21日、東松山で「獄友」が上映された時観に来て下さったそうだ。
 たまたまの出会いが、ステキに多くの人との出会いにつながっていく事を実感した。