第3回 狭山事件の再審を実現しよう市民のつどいin関西  2019年2月17日

 
 石川・石川・袴田秀子さん、小室等さん

 2月17日、大阪・阿倍野区民センターで上記集会が開かれた。主催は狭山事件の再審を実現しよう実行委員会。よびかけは11団体、協賛9団体。
660人の大きな会場ということで、「袴田さん、石川さんが心穏やかに過ごせ、明日への力になるような集会にしたい」と、主催者、実行委員会の皆さんが中心になって、賛同人の呼びかけや、いろいろな集会、会合でのチラシ配布、天王寺駅前での「市民のつどい」街宣行動等、一人ひとりが集会成功に向けてとりくんでくださった。
13時開場、13時30分開演。

 袴田秀子さんと一緒に12時半ごろ、会場に着くと、早、多くの人が来てくださっていた。13時から記者会見。
石川は耳が聞こえにくくなっているので、一部ちぐはぐに答えていたが、86歳の秀子さんは目も耳もよく、しっかりと答えられていた.。

 
 アカリトバリさん カオリンズさん 小室等さん
「真実 事実 現実 あることないこと」を

 記者会見後、会場を見ると、会場いっぱいの人が。
アレッ 目が点。熊本のAさんとHさんの顔が飛び込んできた。驚いた。Σ(・□・;)。熊本の200回目の坐りこみ(2018年12月23日)に行ったとき、Hさんの手作りのラッキョウがおいしかったので、たくさん頂いたことを覚えていて、熊本からはるばるラッキョウや、デコポンを持ってきてくださった。(*^▽^*)
 体調のすぐれない良子さんと姪のSAKIちゃん、Sさん、Tさん、1月にお母さまを亡くしたばかりで、悲しみの中におられるHさん、兵庫のMさんたち、三重からOさんたち、奈良、京都、岡山、滋賀。たぶんまだたくさんの県から来てくださっていたのではないか。特にうれしかったのは岐阜県から来てくださったREIKOさん、彼女とは2~3年前の大雪の3月、東京で反原発集会?(と思う)の時、出会った。彼女とのツーショット写真を撮り、「写真を送るから」と約束し、住所をうかがっていたのに、その紙を紛失していた。ずっと気になって、昨年の反原発集会の時も、彼女に出会えるかもしれないと写真をもって会場にいたがお会いすることができなかった。その彼女が目の前にいた。彼女との約束を守れなかったのに、わざわざ遠くから来てくださったのだ。

 
 秀子さんと私の誕生日のお祝いを

「新幹線の中で食べてね」といつもおいしいお弁当を作ってきてくださるNさん、今回もお弁当を頂いた。
 たくさんの出会いと感動を頂いた。
 集会の司会は、フェイスブック「狭山事件の再審を実現しよう」管理人のMIKAさん。記念講演 本田哲郎牧師さん、袴田秀子さん、ライブの「カオリンズ」さん、「アカリトバリ」さん、小室等さんみんな素敵だった。
サプライズは、秀子さん(2月8日)と、私(2月16日)の誕生日のお祝いをしてくだったこと。突然に、小室等さんや、アカリトバリさん、カオリンズさんたちが「ハッピバースデートゥユー」と歌ってくださり、寄せ書きとゆず湯を頂いた。驚いた。
会場に来て下さった一人ひとりの皆さん、集会成功にむけていっぱいのご努力をしてくださった関係者の皆さんに心からの感謝を

   
寄せ書き  熊本のHさんラッキョウ等  マレーシアのお土産SAKIちゃん

残念だったのは、今回カメラの調子が悪くほとんど写真を撮れなかったことだ
ストーン・リバーの佐々木さん、大阪のMAKOTOさんが写真を送ってくださった。感謝!

   

また歌にある「元年」という意味は年の始まりでなく
「狭山再審開始の年の初め」という意味で書いたとの石川からの説明があった