2019年4月18日、部落解放東京南部地区共闘会議、部落解放同盟東京都連品川支部共催で表記集会が大井町のきゅりあんで開かれた。
選挙の真っただ中で、大変お忙しい中を大勢の人が参加してくださった。

   

司会をされた品川支部の青木さんから今日の集会は労働組合からの要望で開かれたと伺い、嬉しかった。私自身、職場で被差別部落出身を隠していたが、労働組合の運動の中から部落解放運動や、狭山闘争に出会い、自分の生きる道を見つけた気がした。品川支部からも、高裁前アピール行動に毎回駆けつけてくださっているが、青木さんから「どしゃぶりの雨の中、マイクも使えない、情宣ビラも配れない時があったが、それでも石川さんは高裁前に立ち尽くしていた。その姿に心打たれた。それからずっと私も高裁前にいる」とのお話に胸がしめつけられた。 品川支部書記長・高城さん、部落解放東京南部地区共闘会議・速水議長から主催者挨拶。
石川は「56年目の狭山闘争も大詰めを迎えている。私は無実だから無罪にしろと言ってない。無実を明らかにするために法廷を開いてほしいと求めている。真実は何年たっても不変、3次で勝利するためにご支援を」と訴えた。部落解放同盟・安田さんから「狭山差別裁判の現状と課題」と題しての講演。これまで狭山ストを品川支部と共に戦ったり、今も23狭山デー情宣活動を続けられている組合員の皆さん、支部の闘いに大きな力を頂いた。
フェイスブック「狭山事件の再審を実現しよう」に報告がされています。