2019年5月18日、津市美里文化センターで、表記、総会 記念講演会が、津市人権・同和教育研究協議会の主催で開かれました。
近鉄津駅に降りるとHさんが迎えに来てくださっていました。彼と出会ったのは約15年ほどまえ。高野山で狭山学習会をした後、高野山から車で送ってくれたのが最初だったと思います。その時Iさんも一緒で、4人で長い時間話をしながら、次の学習会の場である津(だったかな?)までドライブ?をしながら帰りました。やがてお二人が結婚され、今お二人のお子さんがいらっしゃいます。闘いの中でいろいろな出会いと思い出があります。
会場はいっぱいでした。出会いから15年という方たちが多くいらっしゃいます。元気に闘い続けていることをうれしく思いながら、冤罪も差別も戦わなくていい時が来てほしいと思いました。

 5・15狭山事件の再審を求める神奈川県民集会

 部落解放神奈川県共闘会議、部落解放共闘横浜市連絡協議会、部落解放川崎地区共闘会議、三者主催の集会がかながわ労働プラザで今年も開かれた。

 
 ミサイさんから

 私が狭山に来てすぐ神奈川の集会が開かれたことを覚えているので(それ以前の事はわからないが)20年以上になるだろうか。狭山の闘いは解放同盟を中心に共闘の皆さん方の支援を頂き、戦い続けられてきた。集会は、三川委員長の開会あいさつの後、石川のアピール、中央本部片岡明幸副委員長から「狭山の現状」と題した講演があった。会場には、ハンセン病回復者の石山春平さん、お連れ合いの絹子さん、そしてシスターミサイさんの姿も。
厳しい闘いの中で人の温かさに出会う。高裁前アピール行動には、神奈川県連の三川委員長と共に、共闘の皆さんも必ず来てくださっている。
6月8日には今年も神奈川県共闘から現調も予定されている。
 皆さんの闘いが狭山を繋ぐ。ありがとうございました。