狭山事件の再審を求める県民のつどい   2019年8月4日

 
左から3人目コーディネーター西岡部落解放兵庫県民共闘会議事務局長
パネラー 新温泉町尾崎さん、狭山事件を考える市民の会・宝塚浜野さん
狭山事件の再審を求める市民の会・三木山本さん
狭山再審を求める市民の会・こうべ高橋さん(写真ストーンリバーより)

 猛暑の8月4日、今年も「狭山事件の再審を求める県民のつどい」が、 部落解放同盟兵庫県連、部落解放兵庫県民共闘会議主催で 兵庫県民会館で開かれた。主催者の坂本三郎兵庫県連委員長のあいさつの後、石川が大詰めを迎えている狭山裁判のさらなる支援を訴えた。
 今年はパネルディスカッション形式で、パネラーは「新温泉町狭山同対審共闘会議」「狭山事件を考える市民の会・宝塚」「狭山事件の再審を求める市民の会・三木」「狭山再審を求める市民の会・こうべ」という多彩な活動を続けている団体の皆さんで、それぞれ工夫した闘いを続けられている.
池田千津美狭山闘争本部長の「人の手によって作られた部落差別は人に手によってなくせる。狭山裁判は、民衆を分断するために国家権力、司法権力に利用され、長い闘いとなっているが今光は見えている。勝利まで力を尽くそう」と話され、「差別裁判うちくだこう」を全員が歌い閉会した。
久代さんと3年ぶりくらいにお会いできた。滋賀のよっちゃんありがとう。Nさん、「帰りに食べてね」と梅干しの入ったおにぎり等作ってきてくださった。うれしかった。おいしかった。

 その後恒例の元町駅での狭山情宣行動。いつもなら約1時間の行動だが、今回は猛暑を考慮して15分となった。
うだるようなというより、痛いほどの日差しの中、石川はマイクで訴え続けた。「真実は必ず明らかになる。明らかにしなければならない」との思いを。
多くの人が情宣行動に駆けつけてくださった。
心から感謝!

   
   
   
 元町駅頭で渾身の訴えをする石川 Nさん手作りのおにぎり 
 
兵庫県連・坂本委員長(マイク) 右端 兵庫県連池田狭山闘争本部長