10・29狭山中央集会  2021年10月29日

 寺尾差別不当判決から47年。昨年の10・31狭山集会は、新型コロナ感染拡大のため中止となっていた。
2年ぶりの狭山中央集会。どきどきワクワク。
私は方向音痴。2年間日比谷野外音楽堂に来なかっただけで、狭山からどの電車で行くのか忘れ、石川に訊いた。毎年、中央集会の前、10時45分から日比谷公園・健康広場で前段集会がある。石川は直接会場に行ったので、私一人で健康広場に行ったら道に迷ってしまった。
健康広場には多くの人が来てくださっていた。前段集会後、高裁、高検に要請行動に行く。例年なら20人、高裁、高検に入れるのだが、今回はコロナ禍の影響で5人しか入れなかった。

 今年は密を避けるため、三分の一の規模での集会だったが、多くの人が来て下さった。体調を崩しながらも、会場に駆けつけてくださった方や、来られなかった方たちの思いが会場を熱くした。皆さんに会っただけで胸が一杯になった。
この2年間、現地調査、集会等の多くが中止、延期に追い込まれながらも、各地では決して闘いを止めない、歩みを止めないと、創意工夫した闘いを続けてくださった皆さんの思いがここに結集した。
勝負の時は来た。弁護団も来年には裁判所に鑑定人尋問を求める。裁判所は真摯に狭山事件に向き合ってほしい。

何としても
何としても・・・・・・・
来年こそ・・・・・・ 

ストーンリバー」 「狭山事件の再審を実現しよう」フェイスブックに報告がされています。(写真は「ストーンリバー」「狭山事件の再審を実現しよう」「大阪Hさん」より転載)

   
狭山事件の再審を求める市民の会
事務局長:鎌田慧さん
 
日比谷公園:健康広場で前段集会 


上記歌
画竜点睛
(物事を成し遂げる為の重要な最後の仕上げをすること)
逼迫
(さし迫ること)
閑却
(いいかげんに放っておくこと)
儒々
(ぐずぐずして判断力がないこと)