10・31狭山市民集会 「無罪を勝ち取る迄絶対死ねない」
寺尾不当判決から49年目の2023年10月31日。一雄は84年の人生で、この日が一番悔しい日だと言う。
一雄は「無罪を勝ち取るまで死ねない」と、「大野裁判長に職権で弁護団が出した証拠を調べて頂きたい」と支援の訴えをした。
10月31日、0時30分から、ジンタらムータさんたちのミニコンサート。鎌田慧さんのアピール。連帯アピールは袴田秀子さん(袴田事件)、菅家利和さん(足利事件)、青木恵子さん(東住吉事件)、西山美香さん(湖東記念病院事件)。
会場一杯の人が「一日も早い再審無罪を勝ち取ろう」と東京・日比谷野外音楽堂に駆けつけて下った。
うれしかったのは、山梨から闘病中のメグさん、トリさんが来て下さった事。また、同宗連で、最先頭で狭山を闘い、高裁前では何時も熱い熱いアピールをして下さった丹波さん。今年8月に、ご逝去されたが、丹波さんのお連れ合いさんが初めて集会に来て下さったことも感激だった。一雄が逮捕される少し前、T製菓で働いていた。その3年ほどが一雄の束の間の青春時代だった。その時恋人ができた。一雄が一番楽しく輝いていた時代だっただろう。彼女の姪・セッチャンが来てくれた。この2~3年体調を崩しお会いできていなかった。一雄のうれしそうな顔 (^^♪
徳島からは、労働組合でずっと一緒に狭山を闘ったSさんと薫さん。10月24日に転んで、足の痛みが少し残っている一雄にずっと寄り添っていてくれた。
それぞれにお忙しい中を、東京・日比谷野外音楽堂に来て下さった全ての皆さんの思いと闘いを胸に刻む。「えん狭山 事件」フェイスブック「狭山事件の再審を実現しよう」、「ストーン・リバー」に詳しく報告されています。
鎌田さん85歳、一雄84歳二人が先頭に立ち、デモ行進をする。
「無罪を勝ち取る迄絶対死ねない」
狭山60年の闘い 大野裁判長 見てますか?