2025年1月
2025年1月14日に第63回三者協議がひらかれました。弁護団は、昨年末に万年筆インクについての新鑑定等の新証拠と検察官意見書への反論を提出しました。これを受けて、1月14日の三者協議で、弁護団は、証人尋問の早期実施の決定を求める意見書を提出、協議の場でも、証人尋問のすみやかな実施を要請しました。 検察官は、インクについてのL鑑定に対する意見を今後提出するとしたうえで、従来通り、証人尋問には反対すると述べました。東京高裁第4刑事部の証人尋問の採否はまだ決まっていません。
弁護団の求める証人尋問・再審開始実現にむけて、大詰めのきわめて重要な局面です。東京高裁第4刑事部(家令和典裁判長)が、インク鑑定をふくめた鑑定人の証人尋問をおこなうよう、皆様方の取り組み、また、署名活動を全国各地で進めてくださるよう心からお願いいたします

次回の三者協議は3月上旬におこなわれます。(以上本部速報抜粋)
検察の悪辣な引き伸ばしや、証人尋問拒否。いつまで続くのか。袴田事件などで、警察、検察の証拠の捏造や、裁判の無意味な引き伸ばしが大きくマスコミ等で批判された。その反省はないのか。裁判長の決断をひたすら希っている。


2025年1月 年頭の ビデオメッセージ


☆「被差別部落に生まれてー石川一雄が語る狭山事件ー
 岩波書店
から5月17日発刊 著者 黒川みどり 定価 2750円
      ネット注文できます。

   https://www.iwanami.co.jp/book/b625285.html

狭山事件の事実調べを求める署名のお願い

  
個人署名の用紙はこちらからダウンロードできます。
sayama_saishin_kinkyuushomei_kojin_202312.pdf (bll.gr.jp))
  
団体署名の用紙はこちらからダウンロードできます。
事件発生から今年は61年、「死刑判決」から60年 寺尾判決から50年、仮出獄から30年、この間石川は無実を訴え、裁判を開いてほしいと訴え続けてきました。何としても、鑑定人尋問、再審開始を勝ち取るために、皆様がたのご支援を心から願っています。


☆狭山事件を担当している東京高等裁判所 家令和典裁判長に鑑定人尋問・再審開始を求める要請はがき行動等、引き続きお願いいたします。
〒 100ー8933  東京都千代田区霞ヶ関1-1-4
東京高等裁判所第4刑事部 裁判長 家令和典様(2023年12月12日就任)
2025年の予定


ご案内
映画 「SAYAMA見えない手錠をはずすまで」
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☆えん罪 狭山事件  https://sayama-jiken.jimdo.com
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更新2025年1月16日 13:55:00